覚書

知られていない人や作品を紹介したいです。

荒地(青騎書房)編輯後記

「荒地」(青騎書房)1巻1号 s9/6/1

「編輯後記」
 第二號には永松、衣卷、上林、乾、十和田、蒔田等の創作の外、北村のエリオットの評論の連載根津のコマンの「海邊の墓」の註解、新庄のマリタン「コクトオへの手紙」花島のアルランの小説その他が載る豫定。同人の創作飜訳などは順次青騎書房から單行本として發行される。

「荒地」(青騎書房)1巻2号 s7/7/20(誤植か?)

「編輯後記」(コピー不鮮明のため読めず、複写以来なので原本未見)
 次○にはこれ等の続篇の外に衣卷省三の八十枚、飼子(…不明)十和田操の四十枚、乾直恵の五十枚等出(不明)

「荒地」(青騎書房)1巻4号 s9/11/1
編輯後記横の広告

著者も『これは必ず賣れるだらうと自負してゐます』と云つてゐるが、近頃これほど面白い詩集は、岡崎清一郎氏の「神樣と鐡砲」、小村定吉氏の「魔法」を除いて、他に類がないだらう。