冴えた星がひしめく 悖徳の肩に からく りの血のしぶきが灯る 愚かにも銹び果てた 鉄の提燈をかざし さて僕は ただ一個の疾 める廃墟の影となり ぼんやり 甘美な憔悴 にいのちをなげかける 花舗のウインドの暗 がりに ちらと光る青い棘 凍つた蝶の息づ きに …
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