あんなに海の母が呼んでいたながれ星を いくたびか 摑み去る 銹びた起重機の影が白昼の夢の園から こつそり 灼けた砂のベツドにおりていつた氷塊にうつすらと捺された あの聖らかな手型を 救いのような氷のかけらをみるみる 溶かし去つてゆく 新しい「音楽の…
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